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「双極性感情障害」で遡及請求し1000万円越えの障害年金が受給できた事例

50代男性 松本市

病名:双極性障害

受給額:約180万円/年

 

<依頼者の状況>

会社で嫌がらせを受けたことで発病されたとお聞きしましたが、労災も認められず、つらい思いをされていらっしゃいました。何度も休職と復職を繰り返し、ご相談当時、労働は困難なご様子でした。ストレスでお金を使ってしまうことが増え、散財し、何もやる気が起きないとのことでした。障害年金請求は、ご自身で着手していらっしゃいましたが、書類が煩雑であることや、決定するか不安があるということで、ご相談に乗らせて頂きました。障害者手帳は3級をお持ちでした。

<受任から申請まで>

初診日が8年ほど前でしたが、当時のお医者様が過去の診断書作成を引き受けてくださったので、当時の日常生活のご様子等を聞き取った資料を作成させて頂き、改めて受診をし、7年前の診断書を作成頂けました。カルテの法定保存期間は5年ですので、現在受診されていない病院であったりすると特に、過去の書類を依頼しても詳細な記録が破棄されている可能性があります。

提出後、何度か問い合わせが来て、労災の確認・時効時点(5年分以前の年金は時効)の症状の確認など、今までにないほどの慎重さで、審査には非常に時間がかかりました。通常障害年金は提出から3~4か月で決定しますが、半年以上かかりました。

<結果>

障害年金1級が決定しました。

前述した通り、手帳が3級でしたし、審査に時間がかかっていたため「通らなかったのではないか」とご相談者様もとても心配していらっしゃいました。弊社でも審査状況を把握しようと尽力しましたが「審査中」以上の回答が得られず心配していましたが1級が決定した時は本当に安心しました。

審査にかかった時間も今までにない程でしたが、初回入金額も合計1000万円越えと、弊社でも見たことがないほどの高額でしたので驚きました。

相談者様がご病気になられる前までに一生懸命お仕事をして積み立てた年金の見返りです。労災では認められなかった補償を受けられたように思い、本当に良かったです。

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