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「双極性障害」で20年以上前の初診日を証明し、2級の厚生年金を受給できた例

30代男性 富士見町

病名:双極性障害

結果:障害厚生2級(事後重症)

<依頼者の状況>

気力が低下すると、落ち込みが激しく仕事ができなくなり、気分が高揚すると、会社の方とトラブルになってしまい、退職を繰り返されている方でした。

精神的に安定する期間が少ないため、普通に就労はできない状態でしたが、お子様を養うために無理をして就労することがあり、社会保険加入期間が短期間で何度もありました。

<受任から申請まで>

初診日が古く、20年前の証明を取得することが大変でしたが、情報を集めて日付をしぼることで、倉庫から過去の書類を見つけて頂く事ができました。

しかしその書類には「以前、別の病院に行っていたと母が言っていた」という記載があり、ご本人は「そのような記憶はない」ということで矛盾が生じてしまい、この矛盾で初診日が不確定にならないように配慮して書類を整えました。

<結果>

厚生年金の2級が決定しました。初診日が古いため、各人の記憶との相違も多く、正当な日付であるはずなのに不確定となる可能性をなくすよう心掛けました。

ご本人は相談当初「初診日も古いし、仕事をしている時もあり、受給できないのではないか」と不安がられていましたが、無事受給することができ、療養にも専念できると喜ばれていました。

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