産後の不調をきっかけとした「うつ病」で、障害基礎年金2級が決定した事例
40代女性 大町市
病名:うつ病
結果:障害基礎年金2級
<相談者の状況>
1分間受給判定からご相談いただきました。
出産後からPMS(月経前症候群)がひどくなり、抑うつ気分、不眠、全身の倦怠感など様々な症状に悩まされていたそうです。だんだんと月経前以外にも抑うつ気分が続くようになり精神科を受診したところ、「うつ病」と診断されたとのお話でした。
子どもがもうすぐ3歳になるが現在も育児、家事ができず、一日中横になって過ごしているそうです。やる気が出ず、食欲もなく、自分の身の回りのこともできないため、夫と実家のご両親に頼った生活をしているとのことでした。障害年金に該当するのであれば代行をお願いしたいとのご希望でした。
ご相談内容から障害年金に該当している可能性があるとお伝えし、ご依頼いただきました。
<受任から申請まで>
相談者様は初診日に旦那様の扶養で国民年金に加入していらっしゃいましたので、障害基礎年金での申請となりました。また、納付要件を満たしており、障害認定日(初診日から1年6ヵ月を経過した日)を過ぎたところでした。
現在の状況をまとめた書類を作成し、すぐに診断書の依頼を行いました。
また、電話や面談でのやりとりが難しいとのことで、LINEでやりとりをさせていただき、お聞きした内容を病歴就労状況等証明書に落とし込みました。
<結果>
障害基礎年金2級が決定しました。
相談者様から、「ほっとしました。相談してみて良かったです。うつの始まりが産後のPMSだったので、女性の相談員の方に担当していただけて相談しやすかったです」とのお声をいただきました。
産後の不調がきっかけのうつ病の場合も、「うつ病」と診断されており、「障害認定日(初診日から1年6ヵ月を経過した日)」を過ぎてもなお症状が続いていて、日常生活に支障が出ている場合は障害年金を受給できる可能性があります。ぜひ1度ご相談下さい。