不登校で高校生の頃に精神科を受診したところ「広汎性発達障害」と診断され、20歳到達後に障害年金を申請し障害基礎年金2級が決定した事例
20代女性 長野市
病名：広汎性発達障害
結果：障害基礎年金2級
＜相談者の状況＞
メールからご相談いただきました。
幼少期から人間関係を築くのが難しく孤立しがちであったそうです。中学生の頃から不登校になり、なんとか進学した高校時にも不登校になったとのお話でした。その際に精神科を受診したところ「広汎性発達障害」と診断され、これまで定期的な受診を続けているとのことでした。
高校卒業後は就職したものの職場の人間関係がうまく築けず退職し、その後も2社経験したが対人恐怖やフラッシュバックで苦しみどちらも退職されたとのお話でした。現在は実家で誰にも会わず引きこもりのような生活を続けており、フラッシュバックやこれからの不安で希死念慮が強いと仰っていました。ネットで障害年金について知り、自分も申請できるのか知りたいとのご相談でした。
お聞きした状況から障害年金に該当する可能性があることをお伝えしたところ、ご依頼いただきました。
＜受任から申請まで＞
相談者様の初診日は高校生の頃とのことでしたので、20歳前傷病の障害基礎年金での申請でした。
初診の病院と現在の病院が同じで、なおかつ定期的な通院があったため、スムーズに診断書を取得することができました。病歴就労状況等証明書の作成は相談者様の幼少期から現在までの困難について詳しく記載し、日常生活での困りごとについても具体的に記載するなど丁寧に作成を行いました。
＜結果＞
障害基礎年金2級が決定しました。
障害年金が無事に決まってほっとした。無職で国民年金の支払いについても困っていたので、法定免除になったことも安心しました。とのお声をいただきました。
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