「統合失調症」で複数の病院に受診歴があり病歴が複雑であったが、無事に障害厚生年金2級が決定した事例
40代男性 山ノ内町
病名:統合失調症
結果:障害厚生年金2級
<相談者の状況>
夫が10年ほど前に仕事や家庭内の問題で悩み、頭痛薬を大量に飲んで救急搬送されて入院になってから、精神疾患で通院を続けている。障害年金の対象にならないか、と奥様からご相談いただきました。数年ごとに良いとき悪いときがあり、その度に複数の病院を受診してきたとのことです。
ここ数年は非常に状態が悪く、「統合失調症」と診断されて仕事を辞め、家事もできずただ家で横になって過ごしているとのお話でした。入浴も1週間に1度できるかどうか、食事は妻が用意した特定の食べ物のみを食べているとのことでした。通院など必要に迫られて運転をした際は、事故を起こしていないのに事故を起こしたかのような妄想に陥ることもあるとのことでした。
自分の身の回りのこともできず、家で引きこもっている状態が数年続いていらっしゃるとのことでしたので、障害年金2級に該当している可能性がありました。
その旨をお伝えしたところご依頼を受け、申請を行う運びとなりました。
<受任から申請まで>
複数の病院に受診歴がありましたが、通院自体は継続して行われていたため、最初の救急搬送時に受診した病院が初診であるとして申請の準備をすすめました。
初診は10年ほど前でしたが、入院をしていたこともあり無事に受診の証明を取得することができました。また、当時は会社員として勤務されていたため障害厚生年金での申請となりました。
奥様から聞き取りを行い、ご相談者様の病状がしっかりと伝わるよう書類を作成し、診断書の依頼を行いました。現在の病院へは数年継続して受診していたため、スムーズに診断書を取得することができました。
<結果>
障害厚生年金2級が決定しました。
複数の病院へ受診歴があり、書類の作成をするにあたってどのようにすれば良いのか分からないまま時間が過ぎてしまったが、もっと早くこちらに相談すれば良かった。受給できて本当に良かったです、とのお声を奥様からいただきました。
障害年金についてお困りの場合は、初回無料でご相談をお受けできますので、お気軽にお問い合わせください。