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40代頃から悪化が始まった「感音性難聴」で、障害厚生年金3級が決定した事例

50代女性 安曇野市

病名: 感音性難聴

結果: 障害厚生年金3級

<相談者の状況>

当センターの無料相談会のチラシをご覧になり、メールでご相談いただきました。

40代頃から聞こえにくさを感じ始め、だんだんと悪くなってしまい耳鼻咽喉科を受診したところ感音性難聴と診断されたとのことでした。現在は補聴器を使用されており、障害者手帳4級をお持ちでした。

以前自分で申請を出そうとしたが書類を揃えるのが難しく、また障害者手帳が4級のため受給は難しいのだろうかと思い断念していたとのことでした。

<受任から申請まで>

無料相談会にお越しいただき、お話をお伺いしたところ、両耳とも聴力レベルが80db以上とのことでした。障害厚生年金2級または3級に該当する可能性があるとお話したところ、こちらで申請を代行する運びとなりました。

主治医の先生に診断書を依頼し、診断書に最新の検査結果を記載していただくために検査を受けていただいたところ、障害者手帳申請時より悪化がみられました。ですが、現在のデシベル数のみでは僅かに2級に該当しておらず、最良語音明瞭度の数値によっては2級に該当する可能性があったため、こちらについても検査し診断書に記載いただけないか依頼させていただきました。

しかし、こちらの病院には計測機械がなく、大学病院で検査を受けていただく等ご苦労をおかけしましたが、結局、2級の基準には届かない数値でした。

<結果>

障害厚生年金の3級が決定しました。

無事に障害年金が受給できてほっとしたとのお声をいただきました。また、40代からだんだんと聴力が悪化しており、診断書にも今後も増悪が予想されるとの記載があったため、更に悪化が見られた時は2級への額改定を考えましょうとご提案させていただきました。

聴覚の障害年金申請では検査結果がとても重要です。また、障害者手帳とは認定基準が違うため、聴覚で障害者手帳をお持ちの方は一度ご相談下さい。

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