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初診日が20年ほど前で初診の証明が難しかったが無事に認められ、「関節リウマチ」で障害基礎年金2級が決定した事例

60代女性 富士見町

病名:関節リウマチ

結果:障害基礎年金2級

<相談者の状況>

初回無料相談の電話からご相談いただきました。

20年ほど前に両手の関節が痛いと感じて近所の整形外科を受診したところ、「早期関節リウマチ」と診断されたそうです。その後すぐに総合病院に紹介され通院していたが、だんだんと悪化していき、現在は更に別の病院で治療を受けているとのお話でした。

両手関節~肘、足の指~膝すべてが痛く、変形もあり手首が固定してしまっているためできない動作が多く、日常生活が非常に困難。仕事も体の痛みで続けられなくなり、何回か転職後、現在は障害者雇用で事務の仕事をしているとのことでした。

障害年金を申請しようと思い、自分で年金事務所に行き説明を聞いたが、初診が20年ほど前に少しだけ行った病院なので受診状況等証明書が取れるか心配だった。自分で最初の病院に証明できるか電話で聞いたが、カルテが残っていないので書類は書けないと言われたので困っているとのご相談でした。面談のご希望があり、年金事務所で取得した書類をご持参いただき面談を行いました。

<受任から申請まで>

面談に来ていただき、年金事務所で取得した書類を確認したところ、相談者様は年金の納付要件を満たしており、初診の時期はご主人の扶養に入っていたため国民年金加入であったことが分かりました。また、現在の症状から、障害年金に該当している可能性があるものの、測定を行い診断書に記載いただいてからでないと分からないことをご理解いただきました。

問題の初診の証明についてですが、初診からの時系列を再度整理し、今までどのような書類を取得し添付した場合に初診が認められたのか、当センターの実績を元にご説明しました。ご自分で進めるのは難しいとのことでしたので、ご依頼いただきました。

時系列から取得したい書類をリストアップし、各病院にあたり、初診の証明に有効なのではないかと思われる書類を取得することができました。また、現在の病院にて測定を行っていただき、診断書を取得しました。

<結果>

無事に初診の証明が認められ、障害基礎年金2級が決定しました。

相談者様から「初診の証明をどうすれば良いか困り果てていたが、面談でお話を聞いてお任せしたいと思った。無事に決まって安心しました」とのお声をいただきました。

初診の病院で受診状況等証明書が取得できない場合、どのように証明すれば良いかは非常に難しいところです。経験豊富な社労士にご相談いただくことをおすすめします。

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